洗濯と私
紗慧です。
ほぼ梅雨があけました。
暑くなってきましたね。
いつも、毎朝やらなくてはいけないことで頭がいっぱいで、なかなか苦しい朝を送ってるんですが、
今日は、気持ちよく目が覚めました。
午前中に仕事がないからです。
そのあとの予定次第で、随分心持ちが変わるものです。
いつもは仕事のあと夜にする洗濯も、今日は朝できました。
とても気持ちがいいです。
そして、夜洗濯するときは、眠くて辛い家事なんですが、今日はルンルンで、とても楽しいことのようです。
嫌なことも、気持ちの持ちようで楽しいことに変わりますね。
「洗濯は楽しいよ!」って自己暗示かけて、毎朝ルンルンで目覚めたいものです。
毎日の「選択」ですね。
お米からそだてるおにぎり
紗慧です。
雨が降って、ようやく田植えが終わっていってますね。
米作りには水が不可欠です。
雨が降ると体調が悪くなりますが、人間の生活には必要です。
〈お米から〉そだてる おにぎり (おいしいごはんができるまで)
- 作者: 真木文絵,石倉ヒロユキ
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2015/12/02
- メディア: 単行本
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今日は、この本。
おにぎりができるまで。
お米、梅干し、海苔、塩、というおにぎりに必須?の食べ物のできるまでを追っています。
私は小学校の自由研究で、「お米ができるまで」と題して、苗作りから精米までを写真で追う企画をしたことがあります。
とても懐かしくなりました。
数年前まで田植えも手伝っていたのですが、集団営農で米を作るようにするということで、作らなくなりました。
自分の子にお米ができるまでを伝えられそうになく、悲しいです。
主食であるお米の成り立ちは、食育の根本ではないかと思うのです。
子どもに伝えるときは農作業ではなく、写真つきの本で伝える時代になってしまったんですね。
こういう本がとても大事に感じます。
とにかくウツなOLの、人生を変える1か月
紗慧です。
1週間ドタバタで、ようやく時間が取れました。
自分の時間が取れなくなるととてもストレスに感じます。
いまさらながら、はあちゅうさんの「とにかくウツなOLの、人生を変える1か月」を読了。
小説というよりは、自己啓発本に分類されるべき本だと思います。
私も何度か仕事の影響でメンタルが弱った時期がありました。
毎日0時過ぎまで一人でサービス残業。次から次に来る締め切りに追われ、書類整理はもちろん、コップの片付けもできなくなり、甘いものを食べて一時的に発散。
仕事のことしか頭になくて、それ以外のことは完全に忘却。
食事は全部コンビニ弁当。
雑談の内容もまったく覚えていないこともありました。
メンバー入れ替えで仕事が軽くなり、
1年以上かけてようやく復調してきて、
少しずつ生活や視野がもとに戻りつつあります。
そんな私にとって、この本の主人公奈緒は、ちょうど同じくらいのメンタル状況。
毎朝休みたいと思うけど、準備ができたらしぶしぶ出勤。
毎日すべきことに追われ、生活や食事にはお構いなしに、仕事一筋。
どうやったら幸せな生活が送れるんだろう?
そんな生活を送る奈緒が、たまたま見つけたメンタルジム。
そこに通って自分自身と対話をしながら、心の余裕を取り戻すお話です。
この本を読みながら、私も自分と対話をしていきました。
辛かった時期に「面倒だ」と暗示をかけてしまっていた片付け作業。
「楽しいな」って暗示をかけなおしてみようと思いました。
ずいぶん楽になると思います。
そうやって少しずつ、もとの生活を取り戻していければいいです。
あいさつをしない人
紗慧です。
「あの人は自分にあいさつをしなかった」と言う人がいます。
あなたはその人にあいさつをしたんですか?と問うと、そうではない。
相手があいさつをしないから、自分もしないんですか?
人にあいさつを強要していませんか?
もちろん、あいさつはしたほうがいいです。
あいさつは、コミュニケーションツールです。
最強のビジネスツールかもしれません。
でも、それを押し付けて、それでその人をレッテル張りするのは違うのではないですか?
そのあいさつをしなかった彼女は、悩みを抱えていて私に相談してきました。
たまたまそのときはメンタル状態が悪く、あまり周りを見れていなかったかもしれません。
そんな調子の悪い日は誰にだってあるんじゃないかなと私は思います。
もう少し寛容になれる社会でありたいです。
みそができるまで
紗慧です。
大豆が大豆になる前って、なんだと思いますか?
答えは、えだ豆。
どのくらいの人が知ってるんでしょうか?
みそができるまで (すがたをかえる たべものしゃしんえほん 2)
- 作者: 宮崎祥子,白松清之
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: 大型本
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えだ豆から大豆になって、そのあと味噌になるまでが写真つきでわかりやすく説明されている本です。
味噌屋さんに何度か見学に行ったことがありますが、この本ほどわかりやすく見学はできません。
自分ではなかなか体験できないことを体験できる本って、素晴らしいですね。
花戦さ
紗慧です。
2017年6月3日公開。
「花戦さ」。
泣きました。
利休と専好の会話が痛いほどよくわかります。
原作とは違う要素も多く、それも感情移入しやすいようになっていました。
花がとてもきれい。
池坊講師陣が何ヶ月もかけて制作しただけあって、とても見ごたえがあります。
針金がなかった当時、どうやって立花を生けていたのか・・・想像もつきません。
利休と専好がお互いに切磋琢磨していく様子がよく、
秀吉に秀吉の美的感覚を押し付けられ、利休が窮していく経過は胸が詰まります。
利休のあだ討ちのために、自分の命を賭して専好がいける「前田邸の大砂物」。
圧巻です。
「花の力」が随所で登場人物たちを助けてくれます。
「花の中には仏さんがいらっしゃる」。
いつも生活の中に花を。
花の力で誰かを支えられる人間になりたいものです。