グーテンベルクのふしぎな機械
紗慧です。
図書館で、きれいな絵本に目が留まって借りてきました。
1450年頃の、グーテンベルクの印刷技術を描いた絵本です。
紙の作り方、インクの作り方、活字の作り方・・・。
それぞれに大変な作業をして準備をしていった様子がきれいに描かれています。
当時の本はとてもとても貴重で、ありがたかったことでしょう。
小学校中学年向けでしょうが、大人が読んでも心が豊かになる本です。
あとがきは、電子書籍に道を譲りつつある今の「印刷された本」への愛が詰まっています。
紙の本も、図書館も、なくなってはいけない、大切な財産だと思います。
どんな人でも知識が共有できるすばらしい技術、知恵です。
後世に残していきたいですね。
そして、子どもたちにもっと本を読んでもらって、先人の知恵を活かしていってもらいたいです。